Leap Motion を使ったアプリケーションを作ってみようと思います。今回は開発環境をつくります。
まず、Leap Motion を普通に動かすために Leap Motion Controller が必要ですので、以下からダウンロードし、インストールします。このときアカウント登録が必要ですので登録してください。
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今回は Windows 7 で開発しますので、Windows 版をダウンロードしました。現在の最新バージョンは1.0.7のようです。
インストールを開始しました。
途中、デバイスドライバのインストールが始まります。
インストール自体はすんなり終わると思います。 インストールが完了すると、タスクバーにアイコンが現れます。トラッキングしている場合はアイコンは緑に光っているはずです。
アイコンの色の意味は、黒はトラッキングしていないとき、黄色はrobustモード(環境が明るすぎる場合に自動で発動するようです)、茶は汚れている場合、赤はエラーです。
次に SDK をダウンロードします。以下から開発者に登録し、先の画面でダウンロードします。Windows 版のバージョンは 1.0.8 でした。SDK といっても解凍するだけです。
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なお、Leap Motion は、C++、Objective-C、Java、Python、C#、JavaScript で開発できます。このうち JavaScript 以外はこの SDK のライブラリを使って開発することになります。
JavaScript の場合は、以下の Github からサンプルをダウンロードできますので、この中の leap.min.js (または leap.js)を読み込んで使うことになります。
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Leap Motion Controller をインストールした際に Leap Service というサービスがインストールされており、このサービスが Leap Motion デバイスとやり取りをしているようです。 Leap Service は6437ポートでリッスンしており、JavaScript の場合は leap.min.js (または leap.js)は WebSocket を使って Leap Service と通信しています。
また、SDK 付属のライブラリも Leap Service から情報を得ているようです。この仕組みのため、同時に複数の Leap Motion アプリケーションを実行することができます。
今回は C# で開発する予定ですので、SDK の中の lib フォルダにある LeapCSharp.NET4.0.dll を参照して使うことになります。ただし実行時には、lib の下の x86 フォルダまたは x64 フォルダ内の dll についても必要となります。
今回はここまでです。